マクサルトで片頭痛対策

マクサルトって何?

片頭痛

脈打つようにズキンズキンと頭が痛みだす片頭痛。せっかく楽しい時間をすごしていても片頭痛が起きると台無しになりますね。

片頭痛は日本人に多く見られる2大頭痛のうちの1つで、人口の約5~10%の人が抱えている症状です。1度その症状が起きると、症状が治まるまで日常生活に支障をきたしてしまうため、すぐにでも痛みをなんとかしたいと考える方がほとんどです。

多くの方はとりあえず市販薬に頼ってみたり、片頭痛に効くといわれているカフェインを摂取してみたり、頭を冷やしてみたりといろいろ策を試みるはずですが、なかなか思ったように効果を得られない事が現実です。

そんな世の中の片頭痛持ちの方を助けるために開発された薬がマクサルトです。
アメリカのメルク社によって動物実験やヒトに対する試験を経て、1995年5月には日本で医薬品開発の最終段階である実際の薬を用いての患者や健康なヒトに投与し、安全性や有効性のデータを収集して厚生労働省に申請、医薬品として承認を得る最終段階である臨床開発に着手し、2003年7月には無事承認されました。

初めは国内の製薬会社杏林製薬(株)がアメリカのメルク社からマクサルトを輸入し、それを同じ国内の製薬会社エーザイ(株)に供給し、販売元はエーザイとしていました。しかし国内でのプロモーションは杏林製薬とエーザイの両方の会社で行う方式(1ブランド1チャネル2プロモーション)という方法を取っていましたが、後にエーザイだけがプロモーションを行うという販売提携(1ブランド1チャネル1プロモーション)へ切り替えたため、現在はエーザイだけで医師に対してマクサルトの情報提供、収集、伝達活動が行われています。

マクサルトのようなトリプタン製剤が開発される前は、鎮痛薬NSAIDsやエルゴタミン製剤が処方されていました。しかし鎮痛薬NSAIDsは痛みの伝達を途中でブロックしているだけで痛みの原因そのものに作用しているわけではなく、もう1つのエルゴタミン製剤は血管収縮薬なので片頭痛の原因である脳の中の血管の拡張に作用する事ができるので一見よく効きそうですが、脳だけではなく体全体の血管に作用を及ぼすため、冷え性や妊娠の可能性のある方には使いにくい薬でした。また副作用の吐き気も強いため制吐剤を一緒に服用する必要があり、何かと使いにくい薬でした。

そんな中、脳の中の血管だけに作用する事ができ、エルゴタミン製剤のような強い吐き気をもたらす副作用もないマクサルトの登場により片頭痛の治療は劇的に変わりました。頭痛が始まってすぐに服用する事ですばやく痛みを取り除いてくれる薬の登場により片頭痛の苦しみから短時間で脱出できるようになったのです。

マクサルト開発の経緯

手と薬

マクサルトは片頭痛に対してのすばやい効果の発揮を目指して米国メルク社によって開発された経口タイプのトリプタン系片頭痛治療剤です。名前の由来は飛行、登山用語の最高高度、最高到達点を示す言葉「Max Altitude」です。

片頭痛は中等度~重度の痛みが4~72時間続き、音、光に対する過敏、嘔吐、悪心などの症状が出るため日常生活に支障が出る事の多い疾患です。国際頭痛学会の調査結果によると国内の片頭痛患者の数は840万人にも上ると推定されています。

多くの片頭痛持ちの方はその強い症状に悩まさせるだけではなく痛みが出ている期間は仕事や学校を休まざるをえません。これは多大な社会的損失につながるため、片頭痛持ちの方の痛みからの開放と共に効果の高い片頭痛薬の開発が強く望まれました。

マクサルトは米国メルク社によるび臨床試験、非臨床試験の成績により1995年5月に日本国内での臨床開発に取り掛かり、2003年7月には片頭痛治療薬として承認されました。

マクサルトのようなトリプタン系製剤が発売される前は、片頭痛薬としては鎮痛薬NSAIDsやエルゴタミン製剤が主流でした。しかしどちらも片頭痛の原因とされている脳の中の血管の拡張に直接作用する事ができない薬でした。特にエルゴタミン製剤は血管収縮作用のある薬で片頭痛への効果が確認されていたため、長い間片頭痛に対して使用されてきました。

鎮痛薬NSAIDs

炎症を抑える強力な薬としてステロイド性抗炎症薬がありますが、副作用が強いため少々の痛みでは使いません。ちょっとした痛みに対しては炎症を抑える強さはステロイド性抗炎症薬よりは弱く副作用も弱い非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を使用します。

体に炎症が起こっている場合、その部位ではロイコトリエン、ヒスタミン、プロスタグランジン、ブラジキニンなどが放出されており、それらが存在するために体の熱が上がり痛みを感じるので、解熱や鎮静をするためにはこれらの放出されている物質の働きを阻害すればよいという事になります。

その阻害する作用を持つ薬が非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、つまり鎮痛薬NSAIDsという訳です。

エルゴタミン製剤

エルゴ・カフェルゴット

トリプタン製剤が開発されるまでは片頭痛の治療薬といえばエルゴタミン製剤が中心でした。エルゴタミン製剤は平滑筋を収縮させる作用のある血管収縮薬のため、この製剤のジヒデルゴット、クリアミン、カフェルゴットは片頭痛に対して実際に効果もあったため長いこと片頭痛治療薬として使われてきました。

中世ヨーロッパで、腹痛や幻覚、過剰な手足の血管の収縮を起こし、ひどくなると手足の先が黒く壊死してしまう「聖アントニウスの火」という病気が恐れられた事があります。これはライ麦などの穂に付いているカビが作り出す麦角アルカロイドと呼ばれる物質が原因の症状で、循環器系には血管収縮の作用を及ぼし、神経系には手足が燃えるような感覚を与えます。また脳の血流を不足させ、痙攣、精神異常、意識不明をおこさせ、最悪の場合は死に至らす場合もあります。

この病気の名前の由来はエジプト生まれのキリスト教の聖者である聖アントニウスから来ています。3世紀頃に活躍した人物で、両親の死をきっかけに全財産を貧しい人々へ分け与え、自分は苦行の道へと入っていきました。諸説ありますが、この苦行の時に精神的にも肉体的にも激しい苦痛と誘惑を受け、その様子が麦角アルカロイドが原因の症状に似ているという事から「聖アントニウスの火」という名前が付きました。

西暦994年にはこの病が大流行し、4万人以上の死者が出ました。死にはいたらなかった者でも精神が錯乱したり、妊婦が感染した場合には死産になりました。症状がすすむと手足が黒く壊死してしまうので、五体不満足なまま一生を送らなくてはならない者もいました。

麦角について

ライ麦や大麦などに寄生した麦角菌の菌核の事を言います。この菌核から作られる有機塩基類を麦角アルカロイドと言い、エルゴバシン、エルゴトキシン、エルゴタミンなどの40種類の成分から成り立っています。麦角アルカロイドは体重1Kgに対しわずか0.001~0.003mgで「聖アントニウスの火」の症状を引き起こす猛毒です。

麦角アルカロイドは性質として二つの作用をもっており、神経に作用を及ぼし癲癇をおこしたり、幻覚を見たりする「痙攣性」と毛細血管に詰まる事で手足が壊死してしまう「壊疽性」がこれにあたります。口にしてしまった人はほぼ例外無くこの症状に見舞われるとされています。しかしこの性質を生かす事で、血管を収縮させるエルゴタミンは低血圧の治療、その他パーキンソン病の特効薬、頭痛治療薬、子宮の出血を抑える薬として使われています。

片頭痛薬として

このように初めは恐ろしい毒物でしたが医療が発達するにつれて薬効が認められ、薬として使われるようになりました。しかし2400年前から経験的にこの麦角アルカロイド入りのパンを適量で使用すると妊婦の子宮を降下させ分娩に使えると助産婦は分娩の際に使用していましたが、薬剤として使うために成分を分離するにはかなりの苦労を必要としました。

1906年にはエルゴタミニン、エルゴトキシン、エルゴタミンの成分が精製分離されましたが、まだ多くの成分がまざっているため分離する努力は続けられました。複数の成分からなりたつエルゴトキシンは血管を収縮させる強い作用があり、エルゴタミンは血管収縮作用にプラスして中枢系にも作用を及ぼし、1935年に分離されたエルゴノビンには子宮平滑筋の収縮作用がある事がわかりました。

エルゴタミンの血管を収縮させる作用を利用して1926年に片頭痛の治療薬として使用されはじめ、その後カフェインと組み合わせる事で効果が上がる事が確認されてから無水カフェイン 100㎎と酒石酸エルゴタミン1㎎の合剤が「カフェルゴット」という商品名で販売され、長い間片頭痛の治療薬として国際的に広く使われてきました。

しかしもっと使いやすいトリプタン製剤が出現した事でカフェルゴットの価値が下がってしまったため、販売元であるスイスのバーゼルに本拠地のある国際的な製薬会社ノバルティスは販売中止を決定し、それをうけて海外の工場から薬の調達が難しくなる日本では2008年3月31日をもって販売を中止しました。

トリプタン製剤とエルゴタミン製剤であるカフェルゴットを比較した場合、トリプタン製剤に比べて効力が弱く血中の濃度も安定せず、吐き気や嘔吐を引き起こす事が多い事、手足の冷えを生じやすいことが指摘されていました。

長所としては血中の濃度は安定しないものの、血中濃度の維持は長く効果の持続時間が3日間続くため片頭痛の再発が起きにくい事、一週間のうちに最大10錠まで使用でき、長期使用する事で効果が下がりにくいなどがあります。

カフェルゴットを使用していた方々は治療暦の長い方も多かったため、販売中止の後はその方の症状の性質や要望に沿って同種同効品、トリプタン製剤、鎮痛薬、予防薬のどれかへの変更を迫られる形となりました。

マクサルトの開発

ライ麦や大麦などに寄生した麦角菌の菌核が元で後に薬として使われるようになったエルゴタミンに比べ、トリプタン製剤は片頭痛の原因とされている脳の血管に関係しているセロトニン受容体の選択性(特定の受容体にのみ作用する)を元に開発され、1990年代から臨床に使われるようになりました。

新しいうえに薬理学的治療理論に基づいて開発されたリザトリプタンはアメリカのメルク社によって開発された後、1998年~2002年12月までに世界78ヵ国で承認されてきましたが、日本では1995年に臨床開発、2003年7月には承認され、同年9月に商品名マクサルトとして発売されました。

トリプタン製剤は現在5種類あり、一番初めに開発されたスマトリプタンを始めトリプタン系製剤が登場した事で片頭痛の治療にとても大きな変革をもたらしました。セロトニンの中でも更に分類された5-HT1Bと5-HT1Dという受容体(サブタイプ)を選択的に選ぶ薬理学的な特性は片頭痛という病状の解決の糸口を差し出し、科学的な根拠に基づいた適切な治療法方を選択する事を可能にしました。

特にトリプタン系の片頭痛治療薬の中でもリザトリプタンはすぐれた治療履歴を持っています。リザトリプタンは頭痛の改善だけではなく消失させる効果にも優れており、また同時に頭痛と共に現れる吐き気や音過敏などの随伴症状を取り去る効果がとても大きいと報告されています。2000年に出された国際頭痛学会のガイドラインでも、片頭痛の治療効果の目標を今までの頭痛の改善から更に一歩進めた頭痛の消失を目指すべきだとされているので、リザトリプタンには大きな期待がかかっています。

これからの頭痛の治療に関しては頭痛だけではなく日常生活を送るうえでの機能の制限を取り去るという事に目標が置かれます。これらを総合して片頭痛持ちの方の生活の質が理屈だけではなく科学的根拠のある結果を持って評価される事になります。

ある医師によって調査された内容では、リザトリプタンを使った方への質問表によって片頭痛持ちの方の生活の質の改善が報告されています。片頭痛は命の危険を伴う病気ではありませんが、すみやかに頭痛を取り去り頭痛持ちの方の生活の質自体の向上を図る事が治療戦略として掲げられているので、その点からもリザトリプタンはとても有益な治療効果を提供できるのではないかと期待されている薬です。

マクサルトとセロトニン

微笑む女性

なぜ片頭痛が起こるのかという事についてはまだはっきりとは解明されていません。しかし片頭痛の症状が起きている最中は脳の中の血管が拡張しており、神経伝達物質の1つであるセロトニンが深く関係している事は解明されています。

片頭痛の発生原因として1960年代から提唱されている「血管説」があります。セロトニンには血管を収縮させる作用がありますが、当初は血液中の血小板の中にあるセロトニンが片頭痛発生時に大量に血液中に吹き出され、しばらくして体内でセロトニンが処理される事で再び血管が広がり、その影響によって片頭痛が起きているという物でした。

しかしこれだと片頭痛の症状にともなって起きる吐き気や光過敏などの随伴症状の説明がうまくつかないのでいまいち根拠としては明確な物ではありませんでした。

その後随伴症状を元に出てきた考え方が「神経説」です。神経の活動に異常が起きてしまった事で脳の血流が一時的に下がり、神経の伝達に不備がおきる事で色々な随伴症状が起きるという内容の仮説なのですが、そうすると今度は頭痛の根拠に対しての説明が弱くなる形になりました。

このような二つの説明の経緯を経て、現在では血管説と神経説を合わせた「三叉神経血管説」が有力とされています。

「三叉神経血管説」とは1984年にモスコビッツという研究者が提唱した説です。何らかの事が原因で脳の中の太い血管が拡張し、一番大きな「三叉神経」が圧迫される事で刺激を受けます。その三叉神経からは神経伝達物質の一種であるセロトニンが吹き出します。

セロトニンが大量に吹き出されるとその作用で血管が縮まります。一旦は縮まった血管も体内でセロトニンが処理される事により反動で再び血管が急激に広がります。すると血管壁に無菌性の炎症が起こり、この炎症反応が次々と血管を広がって行き、この刺激による興奮が脳に伝えられる事で悪心や嘔吐、光過敏などの随伴症状や頭痛の症状が起きるとされています。

この片頭痛の原因物質とされているセロトニンですが、そのセロトニン受容体のうち2つが特に片頭痛に深く関わっているとされています。

1つはセロトニン受容体5-HT1B 、もう1つはセロトニン受容体-HT1Dです。5-HT1Bは脳内の血管を収縮させる作用があり、5-HT1D受容体は脳内の血管を拡張させる物資が吹き出されるのを抑える働きがあります。

マクサルトはこのセロトニン受容体に、セロトニンの代わりに同じような働きをする事で、セロトニンが体内から処理されて少なくなった後も脳内の血管を収縮させ、脳内の血管を広げる物質の放出を抑える事が可能です。

マクサルトの効果、時間

効果時間

片頭痛に劇的に効果のあるマクサルトですが、その効果が出るまでの時間や効果の持続時間とはどのくらいの時間かかるものなのでしょうか。

マクサルトはその即効性に特徴のある薬で、特に片頭痛発生時直ぐに服用する事で高い効果を発揮します。
現状のまま放置すると悪化する可能性のある片頭痛持ちの方で、マクサルトの治療を受けた事がない方112名に片頭痛の発作が始まってまだ軽度のうちにマクサルトかプラセボ(有効成分の入っていない薬)を服用してもらい、頭痛日記に頭痛の程度、発症時間、服薬した時間、服薬後30分、1時間、1時間半、2時間後の片頭痛の程度、1度服用した後の24時間後に追加投与が必要な状態なのかどうか、片頭痛の発作が再発したのかどうか、有害な事象がおこったのかについて記録してもらった報告結果があります。

その報告によると服用後1時間後にはプラセボで8%、マクサルトで45%、さらに2時間後だとプラセボで22%、マクサルトでは70%の割合で頭痛が消失したと報告されています。
軽度な片頭痛の場合は服用して2時間後にはプラセボだと25%、マクサルトだと72%、中程度や重度の片頭痛でもプラセボで16%、マクサルトでは42%と約3倍にもおよぶ片頭痛の消失効果が確認されています。

その他片頭痛の症状が重く、その痛みが長く続く重症度の高い方に投与した場合の結果も報告されています。
今までマクサルトの治療をうけた事が無い98名の重度の片頭痛持ちの方に対して3箇所の緊急治療室で投与が行われた際の結果です。
検証方法としては、マクサルトRPD錠10mgを投与し、その状態の変化を15分置きに観察した形です。
マクサルトを服用してからわずか15分で片頭痛が改善され、片頭痛と共におきる随伴症状が消えるまで45分、頭痛自体が消えるまでは75分という脅威のスピード効果の結果が出ました。
さらに2時間後には頭痛の消失が73.5%、随伴症状の消失が85.0%、頭痛の改善が92.9%という高い効果を表す数字が結果として出ています。

血中濃度に関しては服用してから1.3時間後にピークを向かえ、半減期は1.7時間とされているので、トリプタン製剤の中でも効き目が最も早く、また効き目が消えていくのも最も早い薬です。
1度服用した際は2時間空ければもう1錠服用する事ができますが、1日の最大使用量が2錠までとなっているので、様子をみながら追加すると良いでしょう。

マクサルトのジェネリックの薬価

マクサルトとリザクトの違い

マクサルトはトリプタン系薬剤で片頭痛にとても効果のある薬ですが、先発医薬品なので開発に多額の費用がかかっているため販売価格が高めです。しかし後発医薬品(ジェネリック)だとすでに開発された薬を製造するため開発に かかる費用は格段に安くなり、先発医薬品よりも安価な値段で販売されます。

リザクトはマクサルトのジェネリック医薬品なので、有効成分や効果もほぼ同じなのにも関わらずマクサルトよりも安く購入する事ができる薬です。

リザクトは1935年に設立されたインドのムンバイに本社を置き医薬品の製造や販売を行っている製薬会社「シプラ」で製造販売されています。この会社はジェネリック医薬品製薬販売会社として有名で多くのジェネリック医薬品を取り扱っており、市場規模はかなり大きく世界150ヵ国以上に輸出しています。製薬施設も世界中に点在していて許認可機関とされているので、かなり信頼度の高い会社です。

マクサルトを病院で処方された場合の薬価は1錠約1000円、保険適用の金額で購入しても1錠約300円ほどかかり、さらに診察料や処方箋料がかかります。
片頭痛は完治に時間がかかるし、痛みが出た時に薬無しで痛みと戦わなければならないのはとても辛く、いつ頭痛が始まっても良いように、薬はつねに手元に置いておきたい方も多いと思います。
しかし忙しくてなかなか病院へ薬をもらいにいけない方にとっては通院自体が煩わしく、薬だけを手に入れる方法はないだろうかと探される方もいるのではないでしょうか。

個人輸入代行サイトを利用すれば、マクサルトのジェネリック医薬品であるリザクトを薬価約200円で購入する事が可能です。
診察料や処方箋料もかからないし、完治するまでに時間がかかる片頭痛持ちの方にとって薬代を節約する事ができるとても有効な手段になるはずです。

マクサルトのジェネリックの即効性

女性

マクサルトやリザクトのようなトリプタン系薬剤は頭痛の症状が起こる前に飲んでも効果がありません。頭痛が始まり、それが片頭痛の痛みだと確信できる「軽度」のうちに服用すると高い効果を得られます。

頭痛が軽度のうちに服用すると15分後くらいには効き始め、1時間後には体内の薬物濃度がピークに達します。このようにとても即効性が高い薬ですが、マクサルトのジェネリック医薬品であるリザクトも同じように高い即効性を示します。

ジェネリック医薬品というとやはり多少の添加物は先発医薬品とは違いがあるので、もしかしたらうまく効果が出ないのではないかと気にされる方もいるかも知れませんが、ほとんどの方がマクサルトとなんら変わりのない効果を得ています。
人によってはマクサルトよりもリザクトの方が体に合うと感じている方もいるくらいなので、自分に合うかどうか1度ためしてみる事をオススメします。

リザクトの方が自分に合うと感じている方達は、マクサルトと同じ効果を得られるのにマクサルトよりも安く購入でき、薬代や病院へ行く手間や診察料、処方箋料を節約できるのでとても喜ばれているようです。
リザクトを服用した体験談もあるのでそちらも参考にして購入を見当して見てください。

マクサルトの副作用

すぐにでも消えて欲しい片頭痛、その片頭痛に効く即効性の高い薬があれば使ってみたいところですが、効果が高いという事はそれだけ副作用も強いのではないかというのが気になる所です。

本来効果が出て欲しい薬の働きを「主作用」といい、本来の効果が出たものの同時に目的以外の部分に影響が出る事を「副作用」と言います。ほとんどの薬は1つだけではなく複数の作用を持っているため、治療の目的とは違う効果が現れてしまう事があります。

風邪をひいてしまったので治すためにかぜ薬を飲んで体調はよくなったものの、とても眠くなってしまったりする場合がありますが、これはかぜ薬に含まれている抗ヒスタミン薬に、鼻水やくしゃみを抑える主作用以外に眠くなるという副作用の効果があるからです。ではマクサルトの副作用とはどのようなものがあるのでしょうか。

マクサルトの副作用の症状とは

副作用数値

国内での臨床試験の結果では274例中51例(18.6%)に副作用が認められました。主な症状としては

傾眠21件(7.7%)
眠りに陥りそうなウトウトした状態

倦怠感8件(2.9%)
心身ともに疲れきったような感じのある状態

めまい6件(2.2%)
頭や体が揺れている、フラフラする状態

口渇5件(1.8%)
喉や口の中が乾き、水分を欲する状態

脱力4件(1.5%)
体の力が抜けてぐったりした状態

悪心3件(1.1%)
腹部の上の方に不快感があり嘔吐したくなる状態

感覚減退3件(1.1%)
熱さや冷たさ、痛みなどの感覚が鈍くなる状態

が報告されています。
また重い副作用としては

アナフィラキシーショック
血圧低下、意識障害を引き起こし命に関わる状態

アナフィラキシー様症状
異物を排除するための抗体が介在しないアナフィラキシー症状

不整脈
脈の打ち方のタイミングが安定しない状態

狭心症
心臓の冠動脈が狭くなった状態

虚血性心疾患様症状(心筋梗塞を含む)
心臓に十分血がいきわたっていない虚血性心疾患のような状態

頻脈(WPW症候群による)
心拍数が増加した状態

てんかん様発作
痙攣などの発作を起こした状態

血管浮腫
血管の変化が原因の腫れや浮腫

中毒性表皮壊死症
全身の皮膚表皮が真皮と分離した状態

呼吸困難
呼吸がしづらくなる状態

失神
脳の血流が一時的に低下することにより引き起こされる意識消失

もし薬を飲み始めて上記のような症状が出た場合はすぐに医療機関を受診しましょう。

マクサルトの副作用はなぜ起こるのか

症状

薬本来の目的としての働きである作用を「主作用」と言い、本来の目的以外の働きである作用を「副作用」と言います。
風邪薬を飲んだら眠くなってしまう現象や、頭痛薬を飲んだら胃や腸が荒れてしまったというような状態の事を言います。ほとんどの薬は複数の作用を持っているため、治療目的以外の効果が出てしまいます。また体内に取り込んだ薬が代謝される際に出る物質の影響で副作用が起こる場合もあります。

その他、服用した人の免疫異常によって副作用が起こる事もあります。
体には外部から侵入した異物から体を守るために「免疫」という機能が備わっていますが、その免疫機能が正しく働かない場合、卵や小麦粉などその物自体に害はなくても体が異物と認識してしまい、その食物を摂取するとアレルギー性の副作用である湿疹やかぶれを引き起こし、酷いときはアナフィラキシーショックを引き起こしてしまいます。
薬も免疫機能により「異物」と認識されてしまえば、アレルギー性の副作用が起きてしまいます。

マクサルトの副作用を防ぐためには

主作用と副作用は、どちらも薬が持っている性質なので全く副作用の無い薬はありません。
しかし重い副作用の被害にあう確率は交通事故にあう確率と同じようなものなので、必要以上に副作用を怖がる必要はありません。薬の説明書をよく読み、用法や用量を正しく守る事で副作用を防ぐ事が可能です。 自分の体質や持病などを正しく把握し、服用する薬にどんな副作用があるのか、他に飲んでいる薬がある場合はその薬との相性はどうなのかなどをきちんと確認するようにしましょう。

マクサルトの飲み合わせ

以下の薬を使用している場合、マクサルトの作用が強くなってしまうのでマクサルトを服用する事ができません。

エルゴタミン製剤

エルゴタミン誘導体含有製剤
エルゴメトリンマレイン酸塩(エルゴメトリンF)
メチルエルゴメトリンマレイン酸塩(メテルギン)
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩(ジヒデルゴット)

エルゴタミン製剤、エルゴタミン誘導体含有製剤は、血管の収縮作用があるため併用してしまうと血圧上昇や血管収縮の作用が強くなる恐れがあるので併用できません。
マクサルト服用後にエルゴタミン製剤、エルゴタミン誘導体含有製剤を服用する場合、もしくはその逆の場合は24時間以上間を空けて服用するようにして下さい。

5-HT1B/1D受容体作動薬

エレトリプタン臭化水素酸塩(レルパックス)
ナラトリプタン塩酸塩(アマージ)
スマトリプタンコハク酸塩(イミグラン)
ゾルミトリプタン(ゾーミッグ)

5-HT1B/1D受容体作動薬はマクサルトと同じ血管の収縮作用があるため、併用してしまうと血圧上昇や血管収縮の作用が強くなる恐れがあるので併用できません。 マクサルト服用後に5-HT1B/1D受容体作動薬を服用する場合、もしくはその逆の場合は24時間以上間を空けて服用するようにして下さい。

MAO阻害剤

マクサルトは主にMAO-A(モノアミン酸化酵素)によって代謝されるため、併用する事によりマクサルトの代謝が阻害されてしまい、血中濃度が上昇し作用が強くなってしまう可能性があるので併用しないで下さい。またMAO阻害剤は服用を中止しても2週間は影響が残っているので、服用を中止してから2週間以内の方も使用しないで下さい。

プロプラノロール塩酸塩(インデラル)

プロプラノロール塩酸塩の代謝はマクサルトと同じようにMAO-Aが関係しているため、併用する事でマクサルトの代謝が阻害され血液中の濃度が上昇しマクサルトの作用が強くなってしまう可能性があるので併用しないで下さい。
また、プロプラノロール塩酸塩の投薬を中止していても、錠剤では24時間、徐放製剤では48時間経過していない場合はマクサルトを服用しないで下さい。

以下の薬を使用している場合はマクサルトを使用する際に注意が必要です。併用する場合は医師や薬剤師に相談して下さい。

選択的セロトニン再取り込み阻害剤(抗うつ薬)
パロキセチン塩酸塩水和物等、フルボキサミンマレイン酸塩

選択的セロトニン再取り込み阻害剤は再度セロトニンを取り込む事を阻害するため、体内のセロトニン濃度が上昇し、マクサルトと併用する事でセロトニンの作用が強くなり、協調運動障害、反射亢進、脱力感の症状が現れる可能性があるので併用の際は注意して下さい。


セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤
ミルナシプラン塩酸塩

片頭痛治療薬の5-HT1B/1D受容体作動薬とセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤、または選択的セロトニン再取り込み阻害剤との併用で脳内のセロトニン濃度が高いために起こる様々な症状、セロトニン症候群を発症した例が報告されているので、併用の際は注意して下さい。

頭痛の種類

頭痛

頭が痛い事を頭痛と言いますが、頭痛といっても色々な種類があります。頭痛は大きく3つに分ける事ができ、「毎日起こる頭痛」「慢性的な頭痛」「脳の病気が原因の頭痛」となります。

毎日起こる頭痛

風邪や二日酔いなどが原因で、原因が解消されれば頭痛も自然に治まります。

慢性的な頭痛

頭痛の原因となる病気が無いのに繰り返し頭痛が起こります。「頭痛持ち」と言われる方々が当てはまります。頭痛人口全体の約80%はこの慢性的な頭痛で、タイプとして大きく「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3種類に分けられます。このタイプは頭痛自体も治療の対象となります。

脳の病気が原因の頭痛

脳出血、くも膜下出血などが原因で起こる頭痛です。急に激しい頭痛の症状が現れる場合が多く、命に関わる場合もあるので注意しなくてはいけません。下記のような症状の頭痛に襲われた場合は念のため医療機関を受診して下さい。

・今まで経験したことのない頭痛
・痛みと症状の回数がどんどん増えていく頭痛
・50歳以降に初めてあらわれた頭痛
・神経脱落症状を持っている頭痛
・免疫不全やガンを患っている人の頭痛
・精神症状を持っている人の頭痛
・項部硬直、発熱、髄膜刺激症状を持っている頭痛

毎日起こる頭痛や慢性的な頭痛は、国際頭痛分類によると頭痛自体が病気である一次性頭痛で、脳の病気が原因の頭痛は二次性頭痛と分類されます。頭痛の9割は一次性頭痛で、二次性頭痛は1割ほどとされています。
片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛は一次性頭痛に分類されるので、ほっとされる方もいるかも知れませんが、逆に考えるとはっきりとした原因が無い頭痛という事になるので、根本的な治療法が見つからない場合もあるやっかいな頭痛とも捉えられます。
特に片頭痛は日本人の約8%の方が抱えている問題で、男性よりも女性が多いとされており、理由として女性ホルモンも関係しているからだとされています。痛みの特徴としては頭の片側もしくは両側にズキンズキンと脈を打つかのような痛みが起こります。脳内の血管が拡張する事で三叉神経を刺激してしまい、痛みが発生するとされています。

緊張型頭痛は頭全体が締め付けられるような痛みで、肩から首にかけての筋肉が緊張する事で血液の循環が悪くなり痛みを発生させます。

群発頭痛は眼の奥がえぐり取られるような激しい痛みを伴う頭痛が1~2ヵ月ほど集中して毎日起こります。1度症状が出始めると毎日のように同じ時間帯に痛みが起こり、その時間帯が夜中から明け方が多いため睡眠不足にも悩まされます。

片頭痛と群発頭痛は脳の血管の拡張が痛みと関係しているため、その血管の拡張を押さえてくれる効果のあるトリプタン製剤のマクサルトが良く効きます。マクサルトは処方箋が無いと購入できませんが、ジェネリック医薬品であるリザクトなら個人輸入サイトで購入する事が可能です。この機会に片頭痛撃退薬をサイトで購入してみてはいかがでしょうか。

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