マクサルトで片頭痛対策

群発頭痛の原因・症状

群発頭痛

片頭痛や緊張型頭痛に比べて聞きなれない名前の群発頭痛ですが、こちらも片頭痛や緊張型頭痛と同じ脳出血や脳首脳のような疾患のない一次性頭痛です。一次性頭痛の中では最も激しい痛みが伴うとされており、約1000人に1人の割合で起こるとされています。

片頭痛は女性に多く、脈を打つようにズキンズキンと痛み出す頭痛で1度症状が起こると4~72時間続き、痛みのあまり動く事ができなくなり、普段気にならない臭いや光、音などが不快に感じ、嘔吐してしまう場合もあります。環境の影響やストレスが元になっているとされていて、片頭痛の症状が出るきっかけをはっきりさせる事で改善する事ができます。

群発頭痛は男性に多く、目の奥が突き刺されるような、えぐられる様な強烈な痛みが発生します。発作の頻度は半年~2、3年に1度という人が多いのですが、1度症状が現れてしまうと1~2ヵ月の間毎日のように1日1~数回特定の時間に激しい頭痛にみまわれます。発作が起きる時間帯はだいたい深夜~明け方のようです。

症状

群発頭痛の原因・症状

頭痛の発生と同時に片目の周りと目の奥がえぐられるかのような激しい痛みが襲います。痛みと同時に涙が出る、目の充血、まぶたの腫れ、鼻水が出る、鼻づまり、瞳孔の左右の違いなどの症状も出ます。

頭痛の症状の最中は痛みでじっとしていられないのも1つの特徴です。部屋の中を歩き回ったり、あまりの痛さに我慢できずに頭を殴ったり壁を蹴ったりしたいといった衝動にかられるようです。実際に自分の頭を壁に打ち付けたりする人もいるそうです。片頭痛の場合は暗い静かな部屋で安静に寝ていると症状が落ち着くようですが、群発頭痛は真逆です。

群発頭痛の症状の持続時間は約15~180分くらいで、 1日に1~8回程起こります。発症する時間帯がAM1~3時と深夜になる事も多いうえに、1度症状が出始めると1~2ヵ月間頭痛が続くので睡眠不足になってしまいます。

群発頭痛の仕組

1日のうちのほぼ決まった時間に毎日定期的に起こるのと、発作の持続時間がほぼ同じである事から脳の体内時計と関係があるとされています。不規則な生活を送ったり、季節の移り変わるタイミングで体内時計は乱れがちになります。

体内時計は視床下部にあり、自律神経やホルモン調節を管理しているため、体内時計が乱れると三叉神経は間違って痛みの情報として受け止めてしまい、痛みを感じる物質を出すようになってしまいます。
そうすると内頚動脈に炎症が起こり拡張し、三叉神経も刺激してしまうため痛みが発生します。そのため群発頭痛は脳の一番奥にある視床下部から発信された信号が、次に三叉神経核、その次に上唾液核を経由して頭痛が伝わっていくとされています。

群発頭痛の痛さは顔に痛みの出る三叉神経痛とよく似ていますが、群発頭痛による痛みは1~2時間で治まり、三叉神経痛は続けて繰り返し繰り返し痛みが継続します。

予防方法

群発頭痛が発生している期間はお酒やタバコも控えた方が賢明です。お酒には血管を拡張する効果があるため群発頭痛発生期間に飲むと頭痛を発生させる引き金となってしまいます。タバコも痛みを発生させたり、さらに症状を悪化させたりしてしまうので避けた方が良いでしょう。

急な気圧の変化により血管が拡張したり神経を刺激して頭痛を引き起こしたりする事があるので飛行機に乗ったり登山をする場合は事前に医師に相談する事をオススメします。

群発頭痛は痛みが起こる時間帯がほぼ同じで特に明け方が多いので、発作がおこっている期間には眠る前にエルゴタミン製剤や片頭痛にも効果があるトリプタン系薬剤を服用する事で睡眠中に起こる頭痛の予防を行う事ができます。その他副腎皮質ステロイドやカルシウム拮抗薬が処方される事もあります。

群発頭痛も三叉神経への刺激の影響があり痛みが起こりますが、片頭痛も脳内の血管が拡張し三叉神経を刺激する事で痛みが起こる頭痛なので、血管と三叉神経の両方に作用するトリプタン系薬剤のマクサルトがとても効果的です。

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