マクサルトで片頭痛対策

片頭痛(偏頭痛)の原因とは

片頭痛(偏頭痛)の症状

頭の片側、もしくは両側がドクンドクンと脈を打つたびに痛みに襲われる頭痛、それが片頭痛です。痛みの発生する原因としては諸説ありますが、主に脳内の中の血管が拡張する事が原因とされています。

精神的なストレスや身体的なストレスなど、何らかの事が原因で脳の中の血管が拡張し、脳の中にある一番大きな神経である「三叉神経」を圧迫します。圧迫された三叉神経は脳の刺激を伝える物質である「神経ペプチド」を放出します。その神経ペプチドにはセロトニンが作用しており、このセロトニンが片頭痛を発生させる原因物質とも言われています。

なぜセロトニンが片頭痛を発生させる原因物質と言われているのかというと、その影響を及ぼすセロトニン受容体と関係があります。セロトニン受容体には多くの種類があり、その中でも5-HT1B受容体と5-HT1D受容体の二つは脳の血管に深い影響を及ぼします。

5-HT1B受容体は脳内の血管を収縮させる作用、5-HT1D受容体は脳内の血管を拡張させる物資の放出を抑える作用があり、セロトニンがこの二つの受容体に作用を及ぼす事で脳内の血管を拡張させる物質が抑制され、血管そのものも収縮させます。
しかし時間の経過と共に脳内の中のセロトニンが代謝され減少していきます。すると今までセロトニンと受容体の影響で収縮していた脳内の血管が再び拡張してしまうため、その拡張によってまた脳内の中の神経が圧迫され、痛みが発生するという訳です。

片頭痛の症状

片頭痛(偏頭痛)の原因

頭の片方、もしくは両側のこめかみから目の辺りが、脈を打つたびにズキンズキンと痛みます。1度症状が出るとピークの1~2時間を含めて4~5時間は症状が続き、最大で3日間続きます。頭痛の痛みに伴って随伴症状である吐き気や嘔吐、普段は気にならない光や音、臭いが不快に感じる現象がおきます。動くと痛みが更に悪化するため、対処法として痛みが引くまでは光や音が気にならない暗い部屋で静かに寝ているという方も多いようです。

痛みが治まるとそれまでの痛みやつらい症状が嘘のように消えてしまうため、病院へは行かず市販の鎮痛剤でやり過ごしてしまいがちです。

片頭痛の前兆

前兆画像

片頭痛には痛みが起こる直前に前兆が現れるタイプと、現れないタイプに分ける事ができます。前兆の症状としては手足がしびれたり、しゃべりにくくなったりする事がありますが、一番多いのが視界に影響が出る「閃輝暗点」と呼ばれる症状です。

閃輝暗点

視界の中にキラキラした光やギザギザの光が現れて目を閉じても見える現象です。視界の一部が欠けて見えなくなる事もあります。この症状は5~40分くらいで視野の中で広がって、徐々に視野の外へと消えていきます。この症状が治まった後に頭が割れてしまいそうな程の激しい片頭痛に襲われる事が多いです。頭痛は3~4時間ほど続き、たいてい強い吐き気や嘔吐を伴います。

閃輝暗点は後頭部にある「視覚野(しかくや)」の血流が何らかの理由で悪くなり、その後改善されて血流が良くなると起こるとされています。片頭痛も脳の中の血管の拡張や収縮に影響されて出る症状なので、同じく視覚野への血流の影響で症状の出る閃輝暗点の症状が片頭痛と連動して現れやすいという訳です。

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